【CakePHP3】MAMPにComposerを使って簡単に、CakePHP3を導入する方法
PHPのフレームワークであるCakePHPの3系を導入する方法を記していきます。
Laravelが1番人気ではありますが、CakePHPもまだまだ現役だと思います。
簡単に導入出来るので1度触ってみてはいかがでしょうか。
1.実行環境・インストール内容
MacOS:High Sierra 10.13.6
MAMP:5.7
PHP:7.4.2 (最小5.6)
MySQL:5.7.26 (最小5.1)
Composer:1.10.8
インストール内容
CakePHP:3.8
MAMPがまだインストールされていない方はこちらの記事を参考にしてみてください。
Composerがまだインストールされていない方はこちらの記事を参考にしてみてください。
2.CakePHP3.8をインストール
CakePHP3からComposerを使用してインストールするやり方になりました。
※1系、2系はzipファイルを公式サイトからダウンロードしてインストールをするやり方でした。
CakePHP3をインストールしたいディレクトリにターミナルで移動します。
今回はこちらのディレクトリにインストールしていきます。
/Applications/MAMP/htdocs/
cd /Applications/MAMP/htdocs/
Composerのコマンドを実行してインストールします。
「:3.8」を指定しないと、4系がインストールされてしまいます。
composer create-project --prefer-dist cakephp/app:3.8.* cakephp3 composer create-project --prefer-dist cakephp/app:3.8.* {インストールするディレクトリ名}
成功するとインストールが始まります。
数分かかるので待ちましょう。
途中で「ファイルの書き込み権限をもらっても良いですか?」と聞かれるので「Y」と答えましょう。
Set Folder Permissions ? (Default to Y) [Y,n]? Y
これでインストールは完了です!
3.インストールの確認
MAMPのPort番号を初期設定から変えていなければ下記URLにアクセスすると
CakePHP3.8の画面が表示されます。
http://localhost:8888/cakephp3/
http://localhost:8888/{Composerで指定したディレクトリ名}/
これでCakePHP3.8系のインストールは無事完了です!
Composerを使用すると、簡単にできますね!