【MAMP 6.5/M1 Mac】M1 チップの Mac に MAMP のインストールし、画面表示まで!
PHPの開発環境を簡単に作れるMAMPのインストールから設定、画面表示までの手順を記していきます。
簡単にできると思うので、初心者の方や、とりあえず環境を楽に作りたいという方にはおすすめです。
1.開発環境・インストール内容
MacOS:M1チップ Big Sur 11.4
MAMP:6.5
MAMP PRO:6.5 ※こちらは不要です。
Intel の Mac を使用している方はこちら
44igarashi.hatenablog.com
2.MAMPのダウンロード
下記URLにアクセスし、「Free Download」をクリックします。
https://www.mamp.info/en/windows/
OSの選択をします。
Appleマーク項目の「MAMP & MAMP PRO 6.5(M1)」をクリックします。
クリックすると、ダウンロードが始まるのでしばらく待ちましょう。
3.MAMPのインストール
ダウンロードが完了したら、「MAMP_MAMP_PRO_6.5.pkg」を開きます。
インストーラーが起動するので、「続ける」をクリックします。
内容を確認し、「続ける」をクリックします。
使用許諾契約の内容を確認し、「Continue」をクリックします。
言語を変更する場合は、画面上部のプルダウンを選択しましょう。
日本語は無いので、英語のままで進めます。
同意の確認があるので、問題が無ければ「Agree」をクリックします。
インストール先の設定をします。
特に指定先が無ければデフォルトのまま「インストール」をクリックします。
インストールの確認があるので、Touch ID もしくは、パスワードを入力してインストールを開始しましょう。
インストールが始まるので、しばし待ちます。
インストールが無事完了したら、「閉じる」をクリックします。
インストーラーを削除するか聞かれるので、任意の選択をしましょう。
今後使用することも無さそうなので、削除して進めます。
これで MAMP のインストールは完了です。
MAMP PROも一緒にインストールされてしまうので、
不要な場合はこちらの記事を参考にアンインストールしてみましょう。
M1 チップの Mac でも削除できました。
44igarashi.hatenablog.com
4.MAMPの起動
Launchpadに入っているMAMPをクリックし、起動します。
サーバを起動するため右上の「Start」をクリックします。
起動が成功すると右上の「Start」が「Stop」に変わります。
正常に起動できているか確認してみましょう。
下記URLにアクセスします。
http://localhost:8888/index.php
画像の通り、「Welcome to MAMP」と表示されていればOKです。
5.ブラウザでPHPファイルを確認
最後に、PHPファイルの内容を表示させてみましょう。
MAMPでPHPファイルを確認する際は、「htdocs」ディレクトリ直下にファイルを置いていきます。
例:/Applications/MAMP/htdocs/{追加するファイル}
「project」ディレクトリに「test.php」というファイルを作成し、ブラウザで表示させてみましょう。
※port番号などデフォルトの設定で進めていきます。
まず、「htdocs」ディレクトリ直下に「project」ディレクトリを作成します。
作成した「project」ディレクトリに「test.php」ファイルを作成します。
作成した「test.php」に下記記述をします。
<?php echo "test.phpの内容を表示"; ?>
任意のブラウザで下記URLにアクセスします。
http://localhost:8888/project/test.php
先ほど作成した「test.php」の内容がブラウザに表示されます。
これでMAMPのインストールからブラウザで画面表示まで完了です!
6.さいごに
Docker や VirtualBox などが主流で使われていると思いますが、MAMP に比べると敷居は少し高いと思うので、
とりあえずPHPの勉強を始めたいという方は、MAMPで環境構築を行ってみてはいかがでしょうか。